風が越えるまち、路地を抜ける風。

壊されてしまう前に。
<< July 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TB | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS

follow limimi at http://twitter.com
developed by korelab
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | -
梨の花
本日は梨の花。



ちょっと梨の花の写真が必要になった。
渡されたのは新聞の切り抜き。
これではな〜、画質が荒すぎて使えないかも…。
と思っていたところに届いた「広報いいだ」。
そこには指定された写真と同じ梨の木が!
これは行くしかない!
と、さっそく市役所に電話。
幸い持ち主の方は場所を教えてもよいということだったので
職員の方が親切に教えてくださった。
きのうの雨で空気が洗われて澄んだ空の広がる午後です。

白山神社の裏側、斜面に広がる梨畑の中にその家はありました。
この梨の木、今年三月二十三日に飯田市の天然記念物に指定され
今日、ちょうど今日です、午前中に標柱が立てられたばかり。



「丸山の早生赤梨」
樹齢120年。
栽培樹としては伊那谷でもっとも古い梨の木で今でも現役でたくさんの
実をつけるそうです。

ちょうど畑で主の丸山さんが作業中。
声をかけてみたら、とても気さくにお話をしてくれました。
齢80を越えているのにちっともそれを感じさせない元気なおじいちゃん。
この木は丸山さんの、さらにおじいさんが植えた木なのだそう。
長い間にはいろいろ苦労があったのでしょうが、めちゃくちゃ暑い年も
雪のたくさん降った年も梨の木はその枝に実をつけたのだそうです。

丸山さん、戦争の時は東京にいて皇居を守っていたのだとか。
空襲の中での様子を忘れられないこととして語ります。
その顔にはしっかりと歴史が刻まれていて、笑うととてもステキな表情になる。
ときどきはさむジョークも鮮やか。
すっかり楽しい時間を過ごさせていただきました。
突然の訪問だったのにありがたいことです。

おもしろい話は誰でもできる。
でもおれはおもくろい話をするんだ。
と言って。
総理大臣からもらった「ノーメル賞」、大事にしてくださいね。

お宅の庭から見える景色も最高で、右側は阿南の道の駅から左側は豊丘村
までのワイドヴューだとか。
贅沢。

秋に梨がなったらまた見に行ってもいいですか?
絶対元気でいてくださいね!

土地の宝です。
梨の木も丸山さんも。




これが早生赤。



今の梨と比べると甘みはそれほどないけれど、とにかく長持ちするそうで
秋に収穫した実を、三月まで食べることができるそうな。
新高くらいの大きさで、両手に乗るくらいかな。


梨の木と一緒に写真を…
とお願いしたら、規律正しい軍隊出身の方らしく、きちんと帽子をとって、
気をつけ!の姿勢でカメラに納まってくださいました。
全国のみなさんにもご紹介したいところなのですが、ひとまず私の宝物
としてしまっておきます。

今日はちょうど梨の受粉作業が行われていました。
今年もおいしい梨が食べられることを期待してます。

21:54 | 古木 | comments(3) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
21:54 | - | - | -
COMMENT








管理者の承認待ちコメントです。
posted by - | 2011/08/28 3:45 PM
管理者の承認待ちコメントです。
posted by - | 2011/06/12 10:17 PM
前略 ごめんください。
「早生赤梨」を検索してお訪ねしました。
丸山さんの「おもくろい話」、もっと聞きたいくらいです。
お忙しそうですが、是非、収穫のお話しを載せてください。
後先になりましたが、私のブログでリンクをさせて頂きました(2009年10月31日)。事後報告で申し訳ありませんが、どうぞ、よろしくお願いします。
posted by 龍爪色 | 2009/10/31 10:13 PM
TRACKBACK
TRACKBACK URL: http://roji-kaze.jugem.jp/trackback/305
<< NEW | TOP | OLD>>