風が越えるまち、路地を抜ける風。

壊されてしまう前に。
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モダン
まさか…こんなところで「看板建築」という言葉に再会するとは思わなかった。

「モーニングウォーク・文月の歩み」に早起きして参加。
そこで懐かしい言葉と再会したのでした。
バブルの頃の東京をひたすら歩いたことは、以前にも少し触れたと思います。
その時のバイブルは、藤森照信氏の本でした。
赤瀬川原平先生の「考現学教室」にいたこともあって路上建築学会のみなさんからの影響をたくさん受けていたんですね。
当時は東京にも最初の再開発の波が来ていて、次々と壊されていく建物を追いかけてひたすら裏路地を歩いてました。
今は飯田の路地めぐり…。
あんまり変わっていませんね、私。
いままた東京は再開発ラッシュ。
看板建築はさらに数を減らしているのではないでしょうか…。

看板建築。
詳しいことはこちらの本を探してみてください。→『看板建築』藤森照信(三省堂)

東京で見ていたのは、銅板やタイルで装飾を施した店構えのものでした。
きょう紹介された飯田のものは、地元の大工さんたちによって洋風の建築を意識して建てられた大火後の建物。
アールを多用したものが多い印象でした。
各自の商売を壁面を利用して宣伝する、つまり建物の壁面を「看板」として利用する。
というもの。
昭和初期のモダンな雰囲気を伝える貴重な建物たち。

追手町の「ローズ美容室」は以前にも写真を上げてあるのでそちらを→2007/02/11

知久町商店街



アーケードの上のほうがおもしろい。
といのも以前に書いたかもしれません。
ここも以前取り上げました。→2007/01/02


いまは使われていなくなってしまいました…。
有効な再利用を切に望みます。
二階の窓なんて、カフェにでもしたらとてもいい感じだと思うのですが。
表向き看板になっている壁も、裏から見るとこんな感じというのを。


この煙突は、高さを誇るための役割をはたしていたようですね。
「なんだろう?」
とは思っていたのですが。

今回の目玉はこれでした。
どうぞ。

通り町の「飯田印刷」の建物。


きれいだなぁ…。
同潤会アパートみたい。
これには気づきませんでした。
迂闊です、私。

壁面の文字もモダン♪


この家の持ち主の方が、わざわざ出てきて当時のアルバムを見せてくださいました。
セピアの写真が素敵でした。
飯田で最初に出来た印刷屋さんとして当時の大工さんの技と工夫を駆使して作られたのだというお話でした。
家の中には、桜材で編んだ天井もあるそうですよ!
なんて贅沢♪
これも貴重な資料。
ありがとうございました。

よく歩いて、よく走った(私だけですがww)今月のモーニングウォークでした。
こうして建築物のお話が聞けるのはうれしいことです。
もっとこんなイベントが別の形で行われることを期待してます。


20:23 | 丘の上 | comments(0) | trackbacks(0)
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