風が越えるまち、路地を抜ける風。

壊されてしまう前に。
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街道におひなさま
140年前。安政の時代に建てられたお宅を拝見させていただきました。
欄間

こんな大きな欄間、見たことありませんでした!


今年もまた「飯田街道ひなまつり」というイベントが行われています。
昨年は阿智村駒場の宿場を歩いたのですが、今年は範囲を広げたので
清内路まで、ポストを探しつつでかけたわけで。

そこで思わぬサプライズ。
一軒の旧家を「おひなさま、見せてください」と訪ねたところ、家の中に案内してください
まして…。
そのお宅がこの写真の家です。
ご主人は
「100年以上も経っている建物だから、今後、私の子どもや孫の代まで大切にしていき
 たい。
 しっかりと造ってあるもの。表面にはわからないところで修繕はしながら維持していき
 たい」
とおっしゃっていた。
尊いことだと思った。
きっと並々ならぬご苦労があるだろうに。

今月のゼミでちょうど『本棟造り』のお話を聞いたばかりだったので、その検証ができた。
炉の切ってある部屋の天井が昔は吹き抜けだった、ということ。
二階部分はやはり養蚕のために広げたこと。
養蚕以前はたばこの乾燥部屋だったということ。

新しく聞いたこともある。
武士の家は床の間の奥行きが一間あるが、農家であるため遠慮して半間であること。
敷居が一段高くなっている奥の間は仏間であること。
昔はお殿様が見回りにきて立ち寄った大庄屋の家であるため、もしもの用心のための
からくりがいくつかあること。
ハレとケの区別がはっきりしていて、客間とされている場所の意匠にはワザが凝らされ
ていること。

ひとつ違っていたことは、大黒柱が無いということだった。
大きな梁を支える大黒柱。
めずらしい。

ひととき貴重なお話を聞くことができたのは、本日のご褒美。
なかなか生活の場を見せていただく機会はないですから。

現在も使い続けているということはすごいことです。

床の間引き出し階段




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13:00 | イベント | comments(0) | trackbacks(0)
追いかけて
29日の土曜日。

調子に乗って車を走らせながら、阿智まで行ってしまった。
確認したいポストがあったのだ。
「ぼくらの郵便電話資料館」(以前の記事はこちら)の横にあったポスト。
以前来た時は、意識していなかったので写真の片隅にこそっと写っていただけだったから、使われているものなのか確かめに行ったわけで。
その辺のことはポストマップをご覧いただくとして。
駒場の町の中には、近距離で2個も1号丸型ポストがあった。
やはりここの町並みは見に来てよかった。

車から降りると、町中に「おひなさま」が!
そうだった。
ただいま「飯田街道ひなまつり」が開催されているのだった。
得した気分で、このイベントも堪能していくことに。

番号のついた家々の入り口には
「ご自由にお立ち寄りください」
と書かれた貼り紙が。
「見せてくださーい」
と言って入っていく。
古い町並みの、古い建物に入っていくことがうれしい。
どちらの家でも快くおひなさまの説明をしてくれる。
昔からの雑貨屋さんのおばさんや、薬屋さんのおばあちゃんにお話を聞くことができた。
おひなさまはもちろんだけど、私は店のたたずまいや、商品の陳列棚にも興味津々。
ひとりで歩いている私に、温かく声をかけてくださった住人のみなさんに感謝。

おひなさまの写真ではないですが、お気に入りの一品を。
駒場ひなまつりにて

昔の看板だと思われ。
着物の部分だけくりぬいてあり、うしろに本物の古い着物の生地がのぞいてます。

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09:11 | イベント | comments(0) | trackbacks(0)
念願の場所へ
JUGEMテーマ:地域/ローカル


さる場所のオフ会兼新年会ということで、昨年から一度行ってみたいと思っていた
『川楽屋』さんへ。
エントランス

ランチオフ
時間をかけてゆっくりといただくお食事。
久しぶり。
というか、飯田でこんな風にランチしたのは初めてかも猫2

セレブなマダームではないので、優雅に
「お友達とランチ♪ですの〜」
なんてことはないわけですよ。
平素は。

ま、たまにはいいでしょ。

晴れてて空がきれいだった。
溶けかけの雪だるま。
雲の帯を見上げてます。
空と雲と雪だるま

この場所からだと、電線の邪魔無しに山並みと空を堪能することができます。
写真の雪だるまは、お店の裏手におりました。
周りは一面の畑。
その中にぽつんとある一軒家。
ロケーションいいです。
オープンから半年くらい経っているのに大盛況でしたね。

からだにやさしい食材を、丁寧な仕事で調理してくれてありました。
器もすべてオリジナル。
陶芸教室も併設してるだけあります。
人気の理由もわかります。

お食事写真は、あまり得意ではないのですが、雰囲気を少しでもお伝えできれば…。

≪前菜≫
前菜
≪デザート≫
デザート


古民家を改造した造り、と聞いていたのですが、本棟ではなかったのが残念でした。
さすがに天井の梁などはしっかりしたもので感心しましたが。
人気のせいか、テーブルの配置に余裕がなかった、かな。


え?
途中はどうだったか?って?


メインディッシュも見る?





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23:28 | イベント | comments(0) | trackbacks(0)
2007年のクリスマス
JUGEMテーマ:日記・一般

ちょっと遠出して蒲郡まで。
ラグーナ蒲郡のクリスマスイルミネーションを見に。
キンタ氏からのクリスマスプレゼント♪

ベイクルーズのヨット

過去に、ミレナリオもルミナリエも見たけどこれはまた違って楽しかった。
ヨットに思い思いのライティングがされてて、遠くから見ても近くに行ってもきれいでねぇ。
海、ってシチュエーションもいい。


水面に映る灯り。
キラキラ☆

冬の季節のイルミネーション、好きなんです。
東京に居た頃は、年末の楽しみはこれくらいだった。
クリスマスも年末もお正月も無く仕事で。
遅くに疲れて帰る途中で見るこの灯りに、どれだけ気持ちが和んだことでしょう。
一人暮らしも長くなると侘しいもんです。
家族そろってのクリスマスや年越しなんて夢のまた夢でしたもんね。
都会の夜は、汚いものをすべて隠してこの季節だけ華やかに飾られる。

ま、それも過去になりましたけど(笑)
こっちにはなかなか「コレ」っていう飾りつけはなくてサミシイ…。
「ピンクのツリー」が見たかった。
来年はこっちにも出現を希望します。
どなたか飾っていただけないでしょうか?
東京の銀座、資生堂のツリー、毎年楽しみにしてました。
今年は「赤」だったみたいですね。
来年は絶対ビンクのLEDのツリー、ですよ。

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13:35 | イベント | comments(0) | trackbacks(0)
クリスマス設置
JUGEMテーマ:地域/ローカル

コカコーラのクリスマスツリー、飾ってみた。
明治製菓のカウントダウンも貼ってみた。
ささやかなクリスマス気分。



15:31 | イベント | comments(2) | trackbacks(0)
秋晴れの週末
いいお天気でした。
ほんとに。

少しだけ余裕があるので、更新でもしようかな。
と。

午前中は山の方へ。
坂をひたすら上ってきました。
どこに行ったのかは、きぎょうひみつ(笑)
紅葉はまだまだですね。

銀杏。
枝についた状態で見るのは初めてかもしれない。
銀杏

地元の方が拾いにきてました。


そして午後。

丘の上にできた新しいビル。
長姫城の堀の上にどーんと乗っかってしまいました。
これまでは、堀端に並ぶ商店街の裏側にはお堀に痕跡が残ってた。
もうしばらくは陽の目を見ることはないでしょう。
ま、黒金屋さんや新見酒店の裏側にはまだあるみたいですけど。

銀座にアドバルーンが上るのも何十年ぶり、とかなんでしょうね。
いい感じでしたよ。
空、青かったし。

アドバルーン

犬と坊やビルの入り口で、かわいい坊やに出会いました。
配られてたわんこの風船がよく似合うこと♪



新しいビルに、新しくできた裏界線。

新しい裏界線





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20:31 | イベント | comments(4) | trackbacks(0)
キャンドル点灯☆
夕暮れがやってきて、ようやく手作りのキャンドルも完成に近づく。














闇の度合が増してきて、小さな灯がいくつか点された。














いろんな色、いろんな形。
ヨシコちゃんの指導でかわいらしく出来上がっていく。









野外でのちっちゃなライブ。
生ギターでの「imagine」
ムッシュウさんの即興朗読。
夜の風が気持ちいい。





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03:11 | イベント | comments(2) | trackbacks(0)
今年も観にいきます!
今年もやってくるいいだ人形劇フェスタ
入場券代わりになるワッペンと、有料公演のチケットを買いに文化会館まで行ってきた。
昨年観てすっかりはまってしまった「平常〜たいらじょう」さん(ブログはこちら)の今年の出し物は「星の王子様」。
昨年は「毛皮のマリー」だった。
いつも原作に選ぶものがストライクゾーンで見逃せない。
ブログに書いてある「てるてるジョウくん」のチケットはすでに完売でしたが。
今から楽しみ♪

ついでだから飯田の街に出て、今年のウィンドウディスプレイの写真を撮ってきたので先取り気分でご覧ください。
 

 

 



今年はそれぞれのお店で工夫をこらして、自分の店の商品を使って人形に見立てているのがおもしろい。
よく見ると、お皿だったりフライパンだったりかばんだったり。

並べてみるとなかなかでしょ?
14:31 | イベント | comments(0) | trackbacks(0)
和み茶房
イイガロさんのブログで見かけた写真展に行ってみた。
安野寛「丘の上の街(裏界線の記憶)」

松川のちひろ屋
こじんまりとした感じのいい店内に、飯田市の古い路地を撮影した写真が飾られていました。
やわらかい光とシャープなアングル。
すてきな写真。
知っているはずなのに、新しい飯田の風景を見たようです。

スコーンのセットをいただいたのですが、とてもおいしかったですよ。
「きなことごまのスコーンです。」
といって出されたお皿には、スコーンが二個とホイップクリームと手作りらしいジャム。
甘さをおさえたジャムの酸味がスコーンによく合う。
和服を着た女性と木を使った飾り気の無い店内がつくる雰囲気は、東京でいえば国立や国分寺にありそうな懐かしい感じでした。
若い頃に戻った気分(笑)
相棒と荒木経惟の写真集を見ながら、ゆったりした時間を楽しんできました。

ところで、伊那大島の駅前の通りですが、なんかいい感じだと思うのは私だけでしょうか?
このちひろ屋は、ちひろ書店に併設されている和風のカフェで、大きさといいたたずまいといい、なかなかいい味を出しているし、その向かい側に合ったこの大衆食堂もいい感じ。


下北沢を歩いているような感覚になりましたね。
今度ゆっくり散策しに来よう。

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23:53 | イベント | comments(13) | trackbacks(0)
飯田市の大火
昭和22年4月20日。
戦後初の参議院選挙の日、飯田の町をほぼ焼き尽くす大きな火事がありました。
よく晴れた日曜日、桜も満開で選挙ついでのお花見に出かける人が多くどの家も留守。
そんな中、お昼ごはんの仕度をしていたある一軒の家の、かまどの煙突から出た火の粉が屋根に飛び火。
これが原因となりました。
晴天続きのための乾燥が災いし、木造の家々は次々に燃えていきました。
松川から吹き上げる川風がフェ−ン現象になって、炎と黒煙の渦巻きがおき町を襲う。
あっという間に手をつけられないような火の海が広がって。
こうして、古くから残っていた飯田の城下町は消失しました。

大火の歴史としては、鳥取の大火に次いで日本で2位の記録的な被害を出したこの火事から数えて今年は60年目。
これを記念して、飯田美術博物館において写真展が行われています。
参議院選の視察に来ていて、たまたまこの火事に居合わせたGHQのウィリアム・A・ケリー氏が直後を撮影した映像が残っていました。
当時では貴重なカラーの8ミリフィルム。
長いことケリー氏が個人的に所蔵したままアメリカの地に眠っていたものを、昭和54年飯田市に寄付。
このフィルムの上映も今回の写真展に併せて行われています。

本日はこの上映会に行ってきました。


同時上映された映像は、フィルムが発見された当時NHK長野放送局によって制作された「実録飯田大火」
昭和29年、大火後の記録を収めた「復興飯田市」
昭和22年、大火以前に観光紹介のためにつくられたのであろう「観光飯田」
この4本。
後半2本は、いいだ図書館の倉庫に眠っていたものだそうです。
昔の飯田の様子を知るためにはとても貴重な資料です。
見ながら「つくづく残念だ…」と思うことしきり。

当時の様子、祖父や母から多少は聞いていたものの、映像で見せられるとやはり実感の度合が違います。
祖父の実家は広小路(現・銀座)にあり商店を営んでいました。
家の裏手にあった蔵の入り口や窓を味噌で覆って火から守ったこと。
当時住んでいた上飯田の家から、町の炎を眺めた母の記憶。
そんなことを考えながら。
せっかく焼け残った本家の蔵も、去年再開発によって建つビルのために壊されてしまいました。

飯田の街の再構築が行われている現在、こうした歴史を振り返ることも大切なのでは?
と。
日本は「使い捨て」によって成り立っているものかもしれません。
特に建築物は。
木造であるうえに、湿気の多い気候が影響してなかなか保存がむずかしい。
せめて写真で…とそう思って、バブルによる再開発でどんどん景色が変わっていった東京を体験した私は、下手くそながら写真を撮り始めました。
年を取って、20年とか30年後に振り返って老後の楽しみくらいにはなるでしょう。

今回のフィルム、そういう意味ではすごく刺激になりました。
実際に大火の記憶をお持ちの方々も少なくなってしまいました。
忘れないように、語り継ぐのもわたしたちの役目なのではないでしょうか?

上映が終わったあと、相棒のきんきんと美博の展望台に上りました。
展望台から見た景色。


ここから見える追手町小学校の屋上からたくさんの歴史を残す写真が撮られていました。
いつまでも変わらないのは、風越山の姿だけなのかもしれません。
たくさんのお金を使って創られたこの建物も、書割のような天井からの雨漏りがひどいようです。
いつか壊れてしまうのかな…(笑)

展望台へ上る階段。


塔に閉じ込められたお姫様のお話を思い出させるような暗い階段でした。


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23:29 | イベント | comments(2) | trackbacks(0)